野菜たちを種から種まで見守っていくコラム「やさいはいきもの」。今回は「麦」です。
麦でも種類によって色付き方がこんなに違うのも知らなかった!一番早いのはやっぱり六条大麦。もう実もパンパンで金色に変わってきています。畑でも一際目立っています。
棹の部分もかなり金色になってきました。調べたら収穫は5月下旬から6月上旬ということ。だけど梅雨の入りによっては数日晴れそうな日を見計らって早めに収穫した方が良いかもしれません。
書いていて気づいたのですが、六条大麦は日本に昔からあった品種だから梅雨に入る前に収穫できるのかな?と思ったり。
また今は現代のライフスタイルに合わせて5月の連休に田植えをする家が多いですが、少し前なら田植えも6月だでした。ということは六条大麦なら収穫してから田植えに移るのがスムーズだったのかもしれません。
さらに小麦と言えばパンやうどんですが、六条大麦は「麦茶」や「押麦」にして雑穀のようにお米に混ぜて食べる品種。これも日本の気候に合っているんだと思います。小さな畑でも実際に育ててみるといろんなことに気付かされます。
上が農林61号下は尼ヤン小麦。両方とも収穫はまだ先のよう。例年であれば6月6日ごろに梅雨入りだということを考えると収穫のタイミングが難しそうー\(//∇//)\また背が高いので台風などの風にも注意しないといけませんね。