まずは前菜、ローストビーフ入りサラダから始まりました、焼き肉のタレ プロジェクトの第3回打ち合わせ!(実は2回目は2週間ほど前にしました。)テーブルにはフォカッチャも。
どこのお店?
いえ、Hitsuji-doさんの工房です!
「よかったらうちでお昼食べてからタレ研究会しませんか?」のラインに速攻で「行きます!」「夢のようです♪」と返信のうめうめさんと私。そら、行くでしょ!
Hitsuji-doさんがプロなのは分かっていたけど、まさかコース仕立てになっているとは。
ローストビーフも自家製、しかも低温調理。甘酸っぱいドレッシングとあいまっておいし~。
そして、ぶどうのスープ(⁉)、ファラフェルを使ったドリア、やさいのフリット、鯛とイサキの料理名は分からないけどケイパーがたっぷりかかった焼いたの?でも汁もあって身がふっくらとにかくおいしいのと、最後にデザートまで!
あぁ、私のスマホでは美味しさが伝わらない写真で残念・・・
Hitsuji-doさんはキッチンから会話しながらぱぱっ、ぱぱっと手早く盛り付けたり料理しながら、席にもどって食べて笑って、そしてすっとまたキッチンで作ってくれる。ほんま私たち座って食べてるだけで恐縮なんですが、そのキッチンへの移動が自然。私なんかてんぷら揚げるだけでもせいいっぱいで、立ち食い状態なのに・・・
デザートも説明してもらったけど、覚えられなかった。とにかくおいしい。メロンチェッロ(←これだけ覚えられた)をかけた大人のデザート。
こんなおいしいフランス料理(?)をいただきながら、焼き肉のタレって・・・と思っていたけど、なんと最初のサラダのトドレッシングがすもも入り焼き肉のタレがベースなんだとか!なんと!!
実はその前にすでに1度試作してくださって、各自家庭で食べたりお客さんに試食してもらっていたのです。その時もすっごくおいしくて、焼肉のタレが苦手なわたしもこれは大好き♪となっていたのですが、すもも感もっとを出したほうがいいのかもしれないと思ったりもして、そして今回の打ち合わせという名のお食事・・・ではなくお食事兼打ち合わせとなったのです。
Hitsuji-doさんが前回のレシピから工夫して、すももの存在感を出した焼き肉のタレにしてくださいました。
オイルとお酢を加えるとドレッシングになり、甘酸っぱさがローストビーフとよく合い、サラダももりもり。
こういう使い方も提案したいねーと話しつつ、他方の味はどうしよう?と考えました。焼き肉のタレを作るときに、甘口と辛口の2種を作るつもりでした。それは味のバリエーションをつけるだけではなく、店頭に並んだときのことも考えてでした。1種類より数種類のほうがお客さんの手が伸びることは体感としてありましたし。
話し合っているうちにそもそも「焼き肉のタレ」というアプローチが必要なのか疑問が湧いてきました。だって現にドレッシングのベースになるんだもの。
と、いうことで、ゴールを方向転換します!
今年はたくさん採れたけど、来年はないかもしれない、気候によって左右される、といより自然に添った育ちをするすももを大切に、すももが中心の「すももダレ」を作ることにします!
「焼き肉のタレ プロジェクト」も「すももダレ プロジェクト」に名前を変更じゃ!
オガクロ まゆみ