やさいとせかい

めぐる八百屋&走る八百屋CAR「オガクロ」オーガニック クロッシングのブログです。

桃の節句のちらし寿司 わさび菜、葉玉ねぎ

うちは男子ばかりでひな祭りも控え目ですが、ちらし寿司は作ることにしています。
はっさくの美味しいこの季節、よくお客さんにオススメするのがこのはっさくと鮭のちらし寿司です。
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今年はわさびな愛が強かったので、生のまま入れてみました。

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大根の青いとこ問題 大根、葉たまねぎ、ヤーコン

先日,日替わりカフェで日本酒と料理を出しているお客様とお話していて。

おでんに使う大根の話になりました。

青首の青いところが、皮をむいても色が残るので厚く剥かないといけないし、白いところに比べると繊維が走っている。なので、青いところが多いとおでんに使いにくい。

フーム、なるほど。

 

じゃあ、どんな料理に使えばいいのか、八百屋なりに考えてみました。

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青いとこだけ使いました。

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■めぐる流域のお話

2月3日、節分の日にオガクロのお隣「つばめ軽食店」さんでめぐる流域のお話をさせていただきだきました(^-^)

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今回は京都の豆屋「楽天堂」さんの主催で豆料理クラブの会員さんや小さな仕事塾の塾生さんを中心にオガクロのお客さんにも参加していただきました。

みなさん住む地域も職業も様々で、看護師さんや小児科の先生、同業の八百屋さんから料理をする方、林業、農業に携わる方まで幅広い人たちとめぐる流域という考え方をシェアすることができました。

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■オガクロ通信

オガクロでは毎週土曜日に翌週のやさい情報やイベント情報などをメーリングリストにて配信しています。ご希望の方は下記アドレスからご登録ください。

reg●organic-crossing.org

※●を@に変えて空メールを送信してください。

■以下今週のオガクロ通信です。

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白カブ、黒田五寸人参

ただ今、おだ農園さんの白かぶと黒田5寸にんじんが入荷しています。

おだ農園さんは鹿児島県の最北端にある伊佐市有機農業を営んでいます。ほら、有機認証のシールも貼られています。

 

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鹿児島といえば温暖な気候なイメージですが、伊佐市は険しい山に囲まれた盆地になっているので冬の寒さが厳しくなることもあり、「鹿児島の北海道」と呼ばれているとか。つまり、寒暖の差が大きく、伊佐米というとてもおいしいお米が採れるそうです。

 

オガクロ ファミリーは昨年のゴールデンウィークを利用して、その伊佐市のおだ農園さんに行ってきました!

 その日の朝の様子はこちら

すみません、ここでレポートが止まってしまってたんです・・・

今更ですが、おだ農園さんのレポートをしたいと思います!

 

そしてその前に、おだ農園さんの黒田五寸にんじんと白かぶについて書いておきます。

にんじんの中でいちばんおいしいと言われている黒田五寸人参。肉質は柔らかめでにんじん特有の臭みが少ないので食べやすく、生でサラダやにんじんジュースに最適。もちろん、加熱しても美味しいですよ!

にんじんの保存は難しいのですが、新聞紙で巻いてビニール袋に入れて野菜室で保管がいいかな?なぜむずかしいかはまたの機会に書いてみたいと思います。

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冬の白かぶは甘く、皮を厚く剥いてたくと柔らかくなり、消化にもよいので体調を崩しがちなこの季節に重宝するやさいのひとつです。生でサラダに入れてもおいしいですし、塩をしたり梅酢につけたりした即席漬けも美味。シチューやポタージュなどの洋風料理にも合います。


たまにかぶが紫色になっていることがあります。

分かりますか?上の方。

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これは寒さに当たるとなります。この紫はアントシアニンだそうです。

アントシアニンといえば抗酸化物質としてしられてますね。

 

おだ農園さんのにんじんとかぶは植物性肥料のみですから、すっきりした味です。にんじんは特に生で食べてほしいです!もちろん、皮は剥かずにお召し上がりください。

 

長くなってしまったので、おだ農園さんのところを訪れたはなしは、次にしたいと思います。

 

オガクロ

まゆみ

 


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