3/3からはじまる種を蒔くデザイン展 @tanemaki_design 。
オガクロってなんで「めぐる八百屋」ってついてるんやろ?って不思議に思っていた方、いませんか?
なぜめぐる八百屋なのか、なぜ移動しない店舗は宝塚の山本にあるのか、八百屋CARはどこを走っているのか、青い壁に書いてある絵、お味噌のフライヤー、オガクロのロゴ、すべてに共通の「テーマ」があるんです😊
今日からお店に大きな「流域をめぐる地図」を貼り出しています。
そして期間中お店に来ていただいた方に「小さな流域をめぐる地図」を差し上げます。
大きな地図を眺めながら自分はどこに住んでいるのか、自分の家のそばを流れている川はどこから始まって、どこへ流れているのか、鳥になった気持ちで意識してみてください😊(ご希望の方は自分の住んでいる場所にシールも貼れますよ)
そして農家さんはどこに住んで野菜を育てていて、オガクロが野菜を届けているお店はどこにあるのか、確認してみてください。
過去に源流の森を訪れたお話、下流の街を訪れたお話、縄文弥生時代の川に沿って歩いたお話、流域みそのたねを育て他お話など、種を蒔くデザイン展をキッカケに、もっといろんな方に伝えられたら良いなと思っています。
下記ハッシュタグにもいろいろ書いていますので興味がある方は見てみてください。
#流域をめぐるエトセトラ
#流域をめぐる暮らしかわのわ
#流域をめぐる暮らし
#流域みそのたね
#Repost @tanemaki_design with @make_repost
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◯種を蒔くデザイン展2022
種と農、環境問題、そして風土をテーマに
多様な在来種が根付く雲仙発のデザイン展。
3月3日(新月)より開催します!
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種を蒔くデザイン展 2022
@tanemaki_design
3月3日(新月)〜18日(満月)
雲仙市と各地、オンラインにて
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CAST
|岩崎政利 田口ランディ 皆川明
|柳原照弘、原田祐馬、原川慎一郎
|コムアイ 野村友里 田中遼平
|中納良恵、高木正勝、今井義浩(monk)
|haruka nakamura
|奥津典子 kitta
|景色デザイン室 R CINQ FAMILLE
|船山義規 江口研一(food+things)
|船越雅代 北嶋竜樹
|繁延あづさ 安彦幸枝 八木夕菜
|在本彌生 栗田萌瑛
|野口悦士 郡司製陶所 松本かおる
|青果ミコト屋 eatrip soil タネカら商店
|五ふしの草 オガクロ 金子商店
|STARDUST GGS タネト
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このデザイン展は、
長崎県雲仙市を起点に全国を繋ぐ
5つの取組で構成されています。
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テーマは3つ
1、環境問題とデザイン
2、風土に根差すデザイン
3、種を起点とした文化の創造
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5つの取組
|種を蒔く仕事
|種を蒔く料理
|未来の八百屋展
|種音
|ワークショップ
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現代社会では、規格外として流通から
外される在来種の野菜たち。
しかし、それらは一代限りで終わることのなく
100年1000年続く生命力を宿した種です。
蒔かれ、芽吹き、花を咲かせ、種を宿す
そしてまた蒔かれるという循環の中で
在来種は厳しい自然環境の変化を生き抜いてきました。
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この展はそんな在来種のように土に根差し
過去から未来へと続く確かさを宿した
デザイン展を目指しています。
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また同時に、この展は撤収がないことを
コンセプトにしています。
一度限りで消費されるのではなく
一つ一つの取組を次代へ育てていきたい。
できる限りWEB上にアーカイブし
どんな時代のどの国の若者も、
いつでもアクセスできる可能性を残したい。
種が時を超え世界中を旅し、その土地に根付くように。
この展も種のようにありたいと、心から願っています。
全国の皆さまが、また未来の若者たちが
この試みから何かを受け取ってくれますように。
3月、新月から満月。
どうぞよろしくお願いいたします。
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企画|タネト奥津爾
写真|繁延あづさ
音楽|haruka nakamura
運営|organic base 雲仙市
graphic design|景色デザイン室
web design|中村泰之