やさいとせかい

「めぐる八百屋 オガクロ」と「走る八百屋カー オガクロ」のオーガニック クロッシングです。

■種を採る農家への寄付

知人であるオーガニックベースの奥津さんが、今回の西日本豪雨で被災した種を採る農家さんへの支援を立ち上げました。

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https://www.organic-base.com/topic/donation/

 

奥津さんは東京から長崎県・雲仙に居を移し、雲仙で農業を続ける種採りの岩崎さんとともに種を採る若手農家や八百屋のネットワークを立ち上げて、種を守る活動を続けておられます。また年に何度か東京で「種市」という種を守る農家さんたちが全国から集まるイベントを開催したり、種市大学といって種を採るということの意味や意義を考える活動もされています。

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また「これから食への取り組みが本当に必要とされるのは福島県だ」という信念のもと、東京吉祥寺にあったお店を福島県に移転するという決断をされたりと、一歩も二歩も先を行く食へのアプローチを続けておられます。

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https://www.organic-base.com/cafe/

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僕も震災のあと「森の集い」という取り組みの中で、農家さんたちが災害に見舞われ、農業を続ける危機が訪れたときにその支援を行える基金を立ち上げようとしたことがありました。しかしその管理や運営はなかなかハードルが高く、片手間でできるはずもなく具体的には実現しませんでした…。

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農家さんが被災してしまうとほとんどの場合が自己責任でなんとかしなければなりません。国の支援を受けられるような農家認定を受けた大きな農家さんであれば災害保険などもあるのですが、個人でやっている小規模農家さんには特に支援はないのが現実です。今回のような災害でも生き残った野菜を買い取って販売するぐらいしか力になれる方法がないのが現実です。

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奥津さんのような取り組みがひとつのモデルとなって、小さな農家さんたちが災害を乗り越え農を続けらるような仕組みができればと思います。一度読んでみてください。