2月17日、第2回の流域みそ仕込みの日のレポートです。
いつも通り5時過ぎから火入れをして、6時半頃にお湯が沸くのをまってセイロを置き、
参加者のみなさんが来るまで時間があったので近くの山へ。
知り合いの農家さんが栗畑の木を更新するために切り倒したものを
流域味噌のための燃料として集めるためです。
前回来た時に適当な大きさに切って斜面に山積みにしておいた薪。
流域みそは流域でエネルギーも自給循環させることがテーマ。
なかなか大変ですが、この部分は「めぐる流域」を考える上で欠かすことのできない重要な要素だと思います。
1時間ほど作業をするといつもの八百屋カーが薪でいっぱいに。
このまま大阪市内にでたらビックリされるだろうなー。
薪屋オガクロとか言って(笑)
持って帰った薪は参加者の方々に割ってもらうのですが、今回はなんと凄い薪女が現れました!
朝から「今日は薪を割に行く!」意気込んでいたというMちゃん。
小5年女子にして大人も顔負け2キロの斧を振り回し、パカパカと割るわ割るわ!
あっという間に薪の山が!!
その逞しくも美しい姿にみんなから「マキワリスト」と呼ばれてました(*^▽^*)
あんまり割ったら明日身体がバキバキなるんちゃうかなーと思っていましたが、
後から聞いた話では翌日も平気な顔して「まだまだ割れる」と豪語していたそうです(^◇^;)
恐るべし。
マキワリストの登場に刺激された子供たたちが至る所で薪を割り始めるという面白い現象が発生(笑)
みんな将来有望!とりあえず来年の薪は心配しなくて良さそうですねー。
しかし不甲斐ないのは大人!
子供たちがせっせと働いているときに「寒いー」「疲れたー」とか言って家の中から高見の見物!コラー(>人<;)!
普段「働かざるもの食うべからず!」とか子供に言ってませんか!?
薪は使ったらなくなるんです!薪を割らないと味噌仕込めないんやでー(>人<;)
子供たちはそんな大人の動きをしっかり見てますよ(ニヤリ)
とか言ってる間に大豆がふっくら蒸しあがり、手作業でみるみる味噌が仕込まれていきます。
臼と杵で潰すと20キロの大豆でもあっという間。
塩切りした麹と冷ました大豆を混ぜ合わせ、ボールにしてから樽にベチベチ、ギューギュー詰めたら出来上がり。
途中さまざまなハプニングがあっていままでにない疲れ方をしましたが(笑)
今回も無事に?80キロの味噌を仕込むことができて良かったです(*^▽^*)
参加してくださったみなさん、ありがとうございましたー。
けせら畑さんと協力して開催しているめぐる流域みそ仕込みは来年もやりますのでぜひご参加くださいね。
今回は強力な助っ人、みくり食堂さんも参加してくれました!
写真は呉汁を冷ましているだけなのですが、みくりさんがやるとなんだか美味しそうに見えてきます(笑)
希望者に届けてくれたお弁当もどれもとても美味しかったー!
最後にお品書きも載せておきますね。
お弁当注文したい方はみくり食堂さんに詳細問い合わせてみてください。
オススメです(*^▽^*)