流域みその仕込みを行いました。
当日は寒さを心配していましたが日差しもあって
暖かく過ごしやすい日になりました(*^▽^*)
流域みそは流域に暮らす人たちが、流域の畑に種を蒔き、
種を採りながら流域の大豆を育て、
自分たちの地域の味噌にしていく取り組みです。
昨年初めての味噌を仕込み、今年が2年目の仕込みです。
味噌を仕込むエネルギーも流域自給を目指していて、
地域の山の木や流域の町の庭木などを集めています。
使うセイロは一段で10キロの大豆を蒸すことができる特注品。
東京のセイロ職人さんが作ってくれました!
この量をムラなく蒸せるのはほんとに凄い!
大豆を蒸すのに3〜4時間かかるので、空いた時間は豆の選別。
ひとりでやると辛い作業もみんなでやると楽しく進むのが共同作業の良いところ。
そうこうしている間にセイロから良い香りが…。
蓋を開けてみるとふっくらと蒸しあがっていました!早速試食してみると…
「甘ーーーい!!」
「美味しいいいー!」
とあちらこちらで歓声が(笑)
子供たちに至っては大人の目を盗んでボウルですくって持ち去っていくしまつ…(>_<)
コラッ!わかるけど味噌が減るやんか!(笑)
大人も食べたい気持ちを必死に抑えつつ(笑)
木臼で「よいしょ、よいしょ」と潰していきます。
杵と臼で潰すと10キロでもあっという間。
小さな子も手伝ってくれます^_^
潰した大豆を大きな桶に移し替えて、
冷めたら塩切りした麹と混ぜ合わせていきます。
この作業は粘土遊びのようで子供たちにも大人気。
大小様々な味噌玉ができました!
これを仕込む桶にエイヤッ!っと投げ入れます。
子供たちが投げつけるときは外れないかヒヤヒヤしますが…(^◇^;)
たまに「コノヤロー!」「バカヤロー!」とか言いながら
投げつける人がいますがそれはNGですよ!(笑)
味噌が苦くなるかもしれませんので笑顔で優しく、
けどしっかりと投げ入れてあげましょう(*^▽^*)
最後に酒粕で蓋をしたら出来上がり。
蓋にする酒粕も流域の能勢町に酒蔵がある「秋鹿酒造」さんのものを使いました。
そして一年ほど寝かせれば美味しい味噌のできあがり!
写真は昨年仕込んだ味噌。
みんなで試食しましたが自分たちで仕込んだ気持ちを差し引いても
余りあるぐらい美味しく仕上がっています(*^▽^*)!
今週からオガクロの案内にも加わりましたので
みなさん楽しみにしていてくださいねー。
流域みそ仕込みは2月17日(土)にも行います。
記事を読んで興味の湧いた方はぜひご参加ください(*^▽^*)
参加費は大人500円、子どもは無料です。
また2月10日(土)には、
味噌仕込みのの師匠である「ありがとんぼ農園」岡村康平くん
が味噌仕込みに来てくれます。
お米の話や麹のこと、畑のことまで興味深い話が満載です!
ちょっと下ネタが多いのが玉にキズですが…(^◇^;)
こちらはホームページで詳細をご確認ください。