やさいとせかい

「めぐる八百屋 オガクロ」と「走る八百屋カー オガクロ」のオーガニック クロッシングです。

ゆずの収穫に行ってきます!

徳島県那賀郡那賀町木頭(旧木頭村/旧きとうそん)に柚子の収穫に行ってきます!

木頭は「木頭系(本ユズ)」といわれている柚子の発祥の地。柚子で全国的に有名になった他の村の柚子も、もともとは木頭柚子の苗を植えていたりします。

オガクロが毎年訪れているのは、木頭柚子の産地でも一番奥の山間地域、北川村。昼夜の寒暖差が激しく、厳しい気候が最高品質の柚子を育んでくれます。

ところが一番近いスーパーまで車で一時間以上かかる山村なので少子高齢化が激しく、柚子を栽培、収穫することも難しくなってきているのが実情です。なのでオガクロ毎年収穫に訪れています。

今週のご案内にはこの柚子が入ります。ぜひ一度味わってみてください(*^▽^*)

 

2015年11月に訪れた際の記事を改めて掲載しておきますね。
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やってきました!大阪から250キロ約5時間。徳島県なのに徳島市から2時間30分かかる山間の村、木頭。

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昨日まで雨だったのに、今日はスカッと晴れ渡り気持ちの良い天気!明日からまた何日か雨予報なので、奇跡的な晴れ間です。もう雨男は返上です^o^

今回木頭に来た目的は今週末から企画している「ゆうのたましぼり」のためのゆずの収穫です。

木頭に近づくにつれ、あちらこちらでゆずの収穫風景がみられました。オガクロがお世話になっているけい兄さんのゆず畑にもたくさんゆずが実っていました!

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けい兄さんのゆず畑はロケーションも抜群。蒼く美しく輝く川と雄々しい山々に囲まれています。けい兄さんはこの場所でゆずを無肥料で栽培されています。味は酸味もしっかりあるのに甘さを感じます。香りは抜群。

今年は小粒だけど豊作。雨が降らなかった分、果汁が多いそうです。雨が少なかったら果汁は減るんじゃないかな?と思いましたが、地中からたくさんの水分を集めてきているのではないか、ということでした。

今回はたねの交換会のくみさんとみくり食堂のすみちゃんが助っ人。あとインターンの方が2人一緒にゆずが収穫です。コーディネートは地域おこし協力隊のSくん。

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畑に着いたら早速収穫を始めます。今回収穫する目標は17コンテナ分。ざっと計算して300キロです! 

目標は高いものの、ゆずの収穫は甘くありません。なにせ鋭い棘だらけなんです。ゴム手袋や薄い皮手袋だと貫通してしまうこの棘。

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前回収穫に来たときに手や手首が傷だらけになってしまった教訓から、今回は溶接用の皮手袋を準備。さらに手甲と呼ばれるプロテクターを借りて完全装備で臨みました。

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収穫したゆずはコンテナに詰めて行きます。このコンテナ1杯が約18キロ。これを17コンテナ分収穫します。 f:id:organiccrossing:20171109140710j:imagef:id:organiccrossing:20171109140724j:image

収穫も大変ですが、それと同じかそれ以上大変なのが運搬です。

地元のじいやばあも年齢が高くなり、この階段を登れなくなってきています。そうなるとせっかくのゆずも収穫できません。だから僕たちは収穫からお手伝いに来ています。

しかし、普段あまり運動しない現代人にはなかなか厳しい運搬作業。

果てしなく感じる石垣の登りの階段。

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ハァハァ言いながら階段を登りきって眺めるとコンテナがあんなに小さい。

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そんな僕の横を元山岳部の地域おこし協力隊Sくんは2コンテナ背負って登ってきます。信じられないと声をかけると「大阪からの移住者のTさんは3コンテナ60キロ一回であげますよー」と…。

その横から移住者の草分け的存在のGさんが「地元のじいは後ろに3コンテナ、前に1コンテナであがってたらしいよ」と…。昔の人は一体どんな体力をしていたんでしょうか…。体験してみてはじめてわかる有り難さ。

畑では僕がはじめて木頭を訪れたときに「都会に木頭を紹介するならこれだ!」と直感したゆずしぼりが始まりました。f:id:organiccrossing:20171109140804j:image 

各家庭でそれぞれ形の違うゆずしぼり器。けい兄さんのは自然の木の形を利用したとってもデザインセンスのあるしぼり器。

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ゆず玉で販売しない分はほとんどすべてしぼり器で搾ってゆず果汁の形で一升瓶に詰めて保管します。これが「ゆず酢」です。

米酢が手に入りにくい木頭では、このゆず酢を様々な料理にお酢として利用します。ポン酢や酢の物、お浸しなどにはもちろん、郷土料理であるかきまぜ(ちらし寿司)やあめごのお寿司などもゆず酢で作ります。
これがとても美味しい!一度食べたら忘れられない味です。

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