木頭のゆず

徳島県内を流れる川で一番長い一級河川那賀川」。源流から河口まで125キロあり、もっとも良好な水質として清流四国一に選ばれたこともあるようです。

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その那賀川の源流にあたる木頭北川の集落の中に、僕たちが収穫に向かうゆず畑があります。

木頭の水の美しさたるや驚くほどで、その青さから「木頭ブルー」と呼ばれ訪れる人を魅了しています。

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あまりの水の綺麗さに泳ぎたくなりますが、水温がとても低いため夏でも10分も入っていると震えてくるほど。

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地元の方に教えていただいた湧き水もとても美味しくて、木頭に滞在している間はこの水で生活することにしています。

この美しい水と昼夜の寒暖差の大きい厳しい気候が味、香り最高のゆずを育んでくれます。

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ゆず畑は河原から山へと続く斜面にあって、収穫はなかなか大変(^◇^;)高枝切りバサミ2種類を駆使して収穫していきます。

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ゆずが豊富な木頭では、独特の搾り機を使ってゆずをまるごと搾って「ゆず酢(ゆず果汁)」として保存してさまざまな用途に使います。

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ちらし寿司やにぎり寿司の魚を〆るのにもゆず酢を使うのですが、これが絶品なんです(*^▽^*)

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一緒に収穫に来ていたミナルスイさんもゆず搾りにチャレンジ。

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このゆず搾り機が秀逸で、木のハンドルを降ろすとゆずが割れながら搾られていきます。ゆず果汁はトユを通って容器にたまり、皮は畑に直接転がり落ちるようにデザインされています。

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近くを流れる清流のせせらぎ、そこかしこから聴こえてくる鳥たちのさえずり、暖かな日差しが差し込む畑で、一面に広がるゆずの香りの中で作業していると本当に幸せな気持ちに溢れます。

普通から考えれば不便で暮らし辛いだろうと思われている山間僻地のこの村で、「本当の豊かさとは何か」ということを教えてもらっているように思うのです。

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僕もゆずを通してこの村のこと、暮らしのこと、その豊かさや美しさを伝えていけたらと思います。

11月18日 このごろのおやさい

山田屋さんの赤ネギ。

薄皮を剥くと白ネギみたいになっちゃうことも。

赤いままの時はほんと美しくてうっとり。f:id:organiccrossing:20171118140325j:plain

片山くんのヒラタケは、量が安定していないので、

八百屋カーで出会えたらラッキー。

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山田屋さんのリアスからし菜。

こちらも量が安定していないので、出会えたらラッキー。

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山田屋さんの紫小松菜。

こちらは今週はお休みかもしれません。

もうちょっと育つのを待ってます。f:id:organiccrossing:20171118075941j:plain

須美ふぁーむさんのセロリ。

クセがないので、食べやすい。とっても瑞々しいです。

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須美ふぁーむさんの間引きにんじん。

にんじんの茎って意外と長い。

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べじたぶるぱーくさんの白ネギ。

葉物が少ない時期なので、重宝します。

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須美ふぁーむさんの秋キャベツ。

スライサーでできるかぎり薄くするのが最近のお気に入り。

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スミダファームさんのリーキ。

西洋白ネギ、というところ。

ワイン煮やマリネなど、加熱するとトロトロになるのを生かして。

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山田屋さんのバターナッツかぼちゃ。

ポタージュやお菓子作りに。

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山田屋さんのラディッシュ

かわいい。とにかくかわいい。

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水の子会さんの赤根れんこん。

先日はチップスにしました。

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赤ネギ・白ネギとれんこん

おネギ。

加熱するととろとろになるのがよい。

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庄司いずみさんの焼肉屋さんのねぎサラダというレシピを見て、

度々作っているうちに忘れて少しずつ変化しちゃうっていう。

あたたかくてもおいしいけど、冷めたほうが好きです。

赤ネギ・白ネギの赤いとこ・白いとこをばんばん切って。

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鍋に入れて塩を一つまみ加えてしばらく放置。

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水を大匙1くらい加えて蓋をして火にかけ、

あったまってきたらお箸でぐるりとかきまぜて蓋して弱火にして

何分かたったら火を消す。

あとはお好みでお酢を加えたり、ゴマ油を垂らしたり。

 

青いところはメンチカツにたっぷりいれたらおいしかったです。

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れんこんはただの素揚げ、れんこんチップスみたいなもん。

間引きにんじんも一緒に素揚げしてみました。

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うちのガスレンジは古くて、魚を焼くとこ付き。

そこを引っ張り出して新聞紙を引いて網を置くと、

揚げ物の時に便利ですよ。

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ゆずの収穫に行ってきます!

徳島県那賀郡那賀町木頭(旧木頭村/旧きとうそん)に柚子の収穫に行ってきます!

木頭は「木頭系(本ユズ)」といわれている柚子の発祥の地。柚子で全国的に有名になった他の村の柚子も、もともとは木頭柚子の苗を植えていたりします。

オガクロが毎年訪れているのは、木頭柚子の産地でも一番奥の山間地域、北川村。昼夜の寒暖差が激しく、厳しい気候が最高品質の柚子を育んでくれます。

ところが一番近いスーパーまで車で一時間以上かかる山村なので少子高齢化が激しく、柚子を栽培、収穫することも難しくなってきているのが実情です。なのでオガクロ毎年収穫に訪れています。

今週のご案内にはこの柚子が入ります。ぜひ一度味わってみてください(*^▽^*)

 

2015年11月に訪れた際の記事を改めて掲載しておきますね。
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やってきました!大阪から250キロ約5時間。徳島県なのに徳島市から2時間30分かかる山間の村、木頭。

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昨日まで雨だったのに、今日はスカッと晴れ渡り気持ちの良い天気!明日からまた何日か雨予報なので、奇跡的な晴れ間です。もう雨男は返上です^o^

今回木頭に来た目的は今週末から企画している「ゆうのたましぼり」のためのゆずの収穫です。

木頭に近づくにつれ、あちらこちらでゆずの収穫風景がみられました。オガクロがお世話になっているけい兄さんのゆず畑にもたくさんゆずが実っていました!

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けい兄さんのゆず畑はロケーションも抜群。蒼く美しく輝く川と雄々しい山々に囲まれています。けい兄さんはこの場所でゆずを無肥料で栽培されています。味は酸味もしっかりあるのに甘さを感じます。香りは抜群。

今年は小粒だけど豊作。雨が降らなかった分、果汁が多いそうです。雨が少なかったら果汁は減るんじゃないかな?と思いましたが、地中からたくさんの水分を集めてきているのではないか、ということでした。

今回はたねの交換会のくみさんとみくり食堂のすみちゃんが助っ人。あとインターンの方が2人一緒にゆずが収穫です。コーディネートは地域おこし協力隊のSくん。

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畑に着いたら早速収穫を始めます。今回収穫する目標は17コンテナ分。ざっと計算して300キロです! 

目標は高いものの、ゆずの収穫は甘くありません。なにせ鋭い棘だらけなんです。ゴム手袋や薄い皮手袋だと貫通してしまうこの棘。

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前回収穫に来たときに手や手首が傷だらけになってしまった教訓から、今回は溶接用の皮手袋を準備。さらに手甲と呼ばれるプロテクターを借りて完全装備で臨みました。

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収穫したゆずはコンテナに詰めて行きます。このコンテナ1杯が約18キロ。これを17コンテナ分収穫します。 f:id:organiccrossing:20171109140710j:imagef:id:organiccrossing:20171109140724j:image

収穫も大変ですが、それと同じかそれ以上大変なのが運搬です。

地元のじいやばあも年齢が高くなり、この階段を登れなくなってきています。そうなるとせっかくのゆずも収穫できません。だから僕たちは収穫からお手伝いに来ています。

しかし、普段あまり運動しない現代人にはなかなか厳しい運搬作業。

果てしなく感じる石垣の登りの階段。

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ハァハァ言いながら階段を登りきって眺めるとコンテナがあんなに小さい。

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そんな僕の横を元山岳部の地域おこし協力隊Sくんは2コンテナ背負って登ってきます。信じられないと声をかけると「大阪からの移住者のTさんは3コンテナ60キロ一回であげますよー」と…。

その横から移住者の草分け的存在のGさんが「地元のじいは後ろに3コンテナ、前に1コンテナであがってたらしいよ」と…。昔の人は一体どんな体力をしていたんでしょうか…。体験してみてはじめてわかる有り難さ。

畑では僕がはじめて木頭を訪れたときに「都会に木頭を紹介するならこれだ!」と直感したゆずしぼりが始まりました。f:id:organiccrossing:20171109140804j:image 

各家庭でそれぞれ形の違うゆずしぼり器。けい兄さんのは自然の木の形を利用したとってもデザインセンスのあるしぼり器。

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ゆず玉で販売しない分はほとんどすべてしぼり器で搾ってゆず果汁の形で一升瓶に詰めて保管します。これが「ゆず酢」です。

米酢が手に入りにくい木頭では、このゆず酢を様々な料理にお酢として利用します。ポン酢や酢の物、お浸しなどにはもちろん、郷土料理であるかきまぜ(ちらし寿司)やあめごのお寿司などもゆず酢で作ります。
これがとても美味しい!一度食べたら忘れられない味です。

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ヤーコンとこどもピーマン

見た目はサツマイモ、味は梨。

そんなヤーコンなので味醂や砂糖を使わずにきんぴらに。

マコモダケと人参も使いました。

醤油も使わず塩でシンプルに。

作りたてよりも少し置いたほうが甘みを感じられます。

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こどもピーマンは果肉がしっかりしているので

炒め物や肉詰めなどにむいています。

が、煮てくたっとさせてもおいしい。

出汁をとった後の昆布と共に当座煮に。

もちろん佃煮にしてもおいしい。

でももっと気軽な当座(=しばらくの間)だけもつ煮炊きは

台所にいる時間も短くなるからありがたいです。

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夏には冷やして食べるのも好きでした。

立冬を過ぎた今は、

お汁ごといただくぐらいの味付けでもいいですよね。

オガクロと耕し歌ふぁーむの停電中の過ごし方

停電の日、近所の停電仲間!?に声をかけ、みんなでお昼ごはんをいただきました。停電になれば冷蔵庫が使えなくなってしまいます。なので傷んでしまう前にそれぞれ食材を持ち寄って鍋をすることにしました。

今回は電気が止まっただけでガスや水道には問題ありませんでしたが、こういう時こそ災害時のシミュレーションをしておこうと思い、薪や七輪を使うことにしました。

まずは薪作り。子供達にも手伝ってもらいながら薪を割ります。

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ボイラーに薪をくべお風呂を沸かし、その焚き口に保管してあった練炭を入れて一緒に起こしておきます。(うちのボイラーは薪と石油が併用できます。沸かしたお湯は家中に給湯できる仕組みになって災害時には強い。)

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お風呂が沸く頃には練炭もおこっているので七輪に取り出し部屋に運び込みます。練炭は火力も強いし長持ちします。部屋の中は少し肌寒かったのですが、あっという間にホカホカしてきました。換気には気をつけないといけませんが、こういう時に練炭は役に立ちます。まぁ、うちは築140年を超える古民家なので、隙間だらけで一酸化炭素中毒にはなりようがないのですが(笑)

さて、七輪で暖をとりながらお茶用のお湯を沸かしたり、耕し歌ふぁーむさんの鷹ヶ峰とうがらしやナスを焼いたりしながらみんなが集まってくるのを待ちます。野菜やお米、味噌が常にたくさんあるのは八百屋の特権。ジャガイモやサツマイモは30キロ以上、玉ねぎ20キロ、米は60キロ、味噌に至っては120キロはありますから当分大丈夫です(笑)

ごはんも薪で炊こうかと思いましたが、いつも薪でごはんを炊くイベントをしているので、今回はコンロと鍋で炊くことにしました。生姜とにんじんを加えて炊き込みごはんにしましたが、とても美味しく炊けて、おむすびにすると子供たちも大喜びでした。

みんなで集まって停電の話を聞くと、やはりオール電化の家や電化の進んでいる家はなかなか大変なようでした。明かりがつかないことや料理ができないだけでなく、お風呂がわかなかったり、トイレも流れなかったりするようです。

どうも水をポンプで汲み上げて使うので、ポンプが止まると使えない、ということみたいです。小学校も同じ理由でトイレが使えなくなっていたのですが、災害時の避難場所になっているので対策が必要なのでは?と思いました。

また調理器具も電気が必要なものが多く停電時には使えなくなるものも多いようです。またカセットコンロなども持っていない方もいました。

うちの炊飯器はガスなのですが、最近タイマー付に買い換えたところ、停電するとタイマーが止まって使えなくなることが判明しました!ガスだから大丈夫、と思っていましたが意外な盲点でした(^◇^;)

石油ストーブも天板でお湯の沸かせるタイプのものは停電時でも使えますが、石油ファンヒーターは停電すると使えません。うちはどちらも備えているのですが、真冬の停電だと致命的になりかねないので注意が必要です。電気が止まったときのことを考えて必要なものを準備しておくと良いですね。

とりあえず停電仲間で集まって鍋をしたのはとても楽しかったです。みんなもホッとしたよーと言ってくれてました。また停電したら集まろうという話にもなりました(笑)何かあったときに助け合えたり、楽しめたりする仲間がいるというのは良いことですね(*^▽^*)

最後にオガクロとお取引のある農家「耕し歌ふぁーむ」さんの台風の過ごし方や感じ方を書いたものが良かったので許可を得て転載させていただきます。

■以下転載

また停電。
だから非常灯でケーキづくり。

停電、今朝は長い。
どこかで電線に木が倒れたのかな。

先週の台風のあと、道路のあちこちで木がぐねっとおれ曲がった木々、根本から、あるいは幹の真ん中から裂けるようにしてボキッとおれた木々をあちらこちらで見る。

今の台風の雨風はひどくないけれど、森の木々が悲鳴をあげているのだろう。これまでつもりに積もったつけが回ってきているのだろう。気丈そうにまっすぐ空を見上げて立っているような木に見えても、その根っこはあまりにもかよわい。

秋晴れが続くはずの時期だというのに、ここ最近ほとんど雨、雨、雨。週末は三週間連続。雨があまりにも続いたおかげで、天日干しの米の脱穀が叶わない。

こんな日は、美味しいものでも食べて、元気をだそう。おいしいバナナを贅沢にもがっつりいれて。いつもは躊躇するけど、ちょっと甘めにしちゃおう。

台風のおかげで行き先がなくなった大量のフェアトレードバナナを昨日手にいれた。ハリーナさんが、今週末の大きなマーケットで販売予定だったのに、キャンセルになったのだ。台風のせいなのか、おかげなのか。なんだか複雑な気分だ。

こんな不安定な状況がサステイナブルなはずはない。食と農を取り戻すことこそが千里の道の一歩のはず。というわけで、おいしいケーキ、坊たちだけで作るケーキのできあがりを楽しみにこの投稿を書いてみています。

新聞の「やさい袋」を折ってくれる方を募集しています!

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八百屋で使っている新聞で折った「やさい袋」。できるかぎりビニール袋の量を減らしたいと考え、この袋を折ってくれる方を募集しています。

やさい袋をオガクロまで届けていただければ「10枚ワンセット=15円」として計算し、野菜の購入金額から割引させていただきます。オガクロではビニール袋を減らすことができ、お客様は割引を受けられるという取り組みです。

※新聞はご自宅のものを使っていただいても、オガクロから新聞をお渡しして折っていただく形でもどちらでもかまいません。

 

それでは「やさい袋」の折り方を説明させていただきます。

まず全版の新聞を1枚用意します。↓

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それを半分に折ります。↓ ※上側が開いた状態です。

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それをさらに半分に折ります。↓ ※上側が開いた状態です。

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右下、左下の角を中心線に合わせて折ります。↓

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上に飛び出ている部分を半分だけ手前に折ります。↓

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ひっくり返します。↓

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両側を中心線に合わせて折ります。↓

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最後に飛び出ている部分を手前に折り返してできあがり!↓

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9枚を半分に折り曲げて、1枚の袋に入れて10枚ワンセットにして持ってきてくださいね。

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